多摩川8R
イベント会場を出た段階では、時間的には前半の準優勝戦に間に合うかと思っていたのだが、速さ重視で入ったとんこつラーメン屋の替え玉が無料だったため、8Rの一般戦からの参戦となる。
食欲には従順であるべきだ。
いまはバスを待っているところ。
京王線の多磨霊園駅から多摩川競艇場へは、バスが運行されている。この時刻表に振られている「1」「2」の数字が何か気付いたのは、多摩川に行くようになって三回目のときだっただろうか。この路線は二台のバスが使われていて、それぞれ使用する車両のナンバーがこの数字で表されている。
こんど来る13時25分のバスは「1」であり、「1」は多摩川競艇場のイメージキャラクターである「静波まつり」がラッピングされている、痛車ならぬ「痛バス」である。もう一台は元祖イメージキャラクターの「ウェイキー」がラッピングされていて、ウェイキーさんも愛嬌があるのだが、わたしは金髪の少女にことのほか弱いので、断然「1」に乗りたい。というわけで、今日は幸先のいい日であると言ってよかろう。
バスが来た。
やはり金髪少女はいい。乗ってしまえばただのバスで、別にちゃんまつりのアナウンスが流れるというわけねもないのだけど、何となく気分がいい。共感されるとも思わないけど、電車とバスと競艇と金髪少女が好きなので、これだけで来てよかったなと思える。
8Rはインに構える1号艇繁野屋さんを信頼。スタート集中でそのまま押し切る。差して迫る2号艇本岡さんと両者を割ってくるか3号艇野口さんと上位争い。スタートが良ければ4号艇を制して5号艇竹本さんがまくり差し。
1→3→2
1→2→3
1→3→5
1→2→5